セントジョーンズワート

ちょうど夏至の頃に花が咲き、背丈も40センチぐらいの植物です。

もう時期を過ぎてしまいましたが、セントジョーンズワートオイルを作ってみました。

花と蕾を小瓶に入れてエキストラバージンオリーブオイルを注ぎます。食用ではなくアロマセラピーで使用するオイルを使ってくださいね。

20日ぐらい常温、日当たりの良い場所におきます。色が薄く赤くなったら成分のハイペリシン(ヒペリシン)が抽出されたので、濾してきれいに消毒した瓶にうつします。

オイルは、筋肉痛、関節炎などの痛み、または切り傷や、やけどなどにも。全ての肌質の方に使用できます。

マラソンや、ウォーキング、ハイキングなどふくらはぎを使って筋肉痛が起きた時にマッサージをすると良いですね。

また、セントジョーンズワートの植物はハーブティーやサプリメントとしても市販されています。

一部の薬品を阻害することもありますので、専門家、薬剤師さん、アロマセラピストさんに相談されてから使われた方が良いと思います。

セントジョーンズにまつわる話。

聖ヨハネが6月24日 夏至の日に打ち首にされたと言われて、蕾から出る赤い色はヨハネの血を表すそうです。

和名のオトギリソウは、弟を切った時の血などハイペリシンの赤い成分が血を表しているというところから来ているのですね。この赤いイオイル覚えやすいですね。

セントジョーンズワート
蕾を潰すと赤いエキス